2017.08.09 水.
2017年8月Ruby・コンテンツセンター交流会
福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センターでは、毎月一回 定期的に交流会が行われています。 8月9日(水)の交流会では、株式会社早信国際様の企画で、「ベトナム四方山話」が開催されました。 最近はIT業界ではベトナムのオフショア開発などが注目されつつあり、何かと話題に上るベトナムに興味を持つ方々が参加されていました。
福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センターでは、毎月一回 定期的に交流会が行われています。
8月9日(水)の交流会では、株式会社早信国際様の企画で、「ベトナム四方山話」が開催されました。
ベトナムは日本のオフショア開発先として大きな期待が寄せられており、これからはベトナムのエンジニアとの仕事の機会も増えそうです。
早信国際様のベトナム籍の社員さんから、ベトナムの裏事情や耳寄りなお話、ベトナムと日本のIT業界やエンジニアの現状を比較してご紹介がありました。
ベトナムの平均年収は日本円ですと20万円程度ということで、月収で言えば大体15,000~20,000円と日本とはまだまだ差があります。
しかし、どんどん元気が無くなって行くような印象の日本と比べ、ベトナムは今とても勢いがあり、給料の上昇率もかなり伸びを見せているようです。
また、ベトナムの平均年齢が30歳くらいなのに対し、日本は46歳くらいと、高年齢化が如実に感じられるデータにショックを受けるとともに、ベトナムはこれから発展していく、若い力がみなぎっているように感じられました。
オフショア開発で注目を浴びているのも納得の統計結果ですね。
会場にも数名のベトナムのエンジニアさんがいらっしゃいましたが、日本に来られている外国籍の方は、ベトナム国内でトップクラスの知識や技術を備えた非常に優秀な方々ばかりのようです。
そんな方々の技術をいかしたオフショア開発が導入できたら。。。
オフショア開発については、プレゼンテーションでは詳しいお話は伺えませんでしたが、会場内の詳しい方とお話いたしましたところ、今現在は、言語の壁や文化の違いによって、まだまだ日本企業が導入するには難しい面もあるようです。
現地で現地の人とコミュニケーションが取れる日本人が駐在し、現地の方への指導が徹底してできるのであれば可能かもしれないとのことでした。
やるのであれば、じっくり腰を据えて準備をし、進出をするならば、大きな力になるだろうと思いました。
お料理にはベトナム料理の揚げ春巻きを魚醤ベースのソースでいただき、みなさん舌鼓を打っていました。
株式会社早信国際様、貴重なお時間をありがとうございました。